【空き家再生プロジェクト007】戸畑区丸町 マンション リフォーム経過
昨日公開した戸畑区丸町のマンション空室の続編です。
※この物件は現在当ブログのみでの先行公開で、アットホーム等に情報は掲載しておりません。
情報掲載前に詳細が知りたいお客様は、こちら、もしくはお電話にてお問い合わせください。⇒募集は終了しました!
和室2室の畳が撤去され、DK→LDKへ間取り変更が進んでいます。
- こちらの和室をリフォームしていきます
- リビングになる予定の元和室。壁も一部撤去し、DKとの一体感ができました。明かりもDKのほうまで届き、狙い通りの間取りになりそうです。
- 元和室です。畳を撤去しました。独立した洋室になる予定です。
こちらは床下配管の様子です。
- 風呂場前の廊下ですが、床の配管に注目です。床のコンクリに配管を通す用の溝が作られています。
- キッチンの下も配管を通す溝があります。
- 配管の溝が外に向けて出ていますね。
こちらのマンションの床は「直床」といって、構造躯体である床のコンクリート部分に直接フローリング材等を貼り付ける工法が採用されています。
じゃあ室内の給排水管やガス管はどこを通すのか?という話になるのですが・・・
こちらのマンションの場合は、写真の通り、コンクリートにパイプスペースの溝を設けてあるパターンでした。
直床の場合、配管にはいくつか種類があるのですが、ほかの方法の場合だと結構デメリットも多いのです。
☑配管を通すために水回りを一段高くする方法
→室内に段差が生まれ、フラットではなくなる・・・
☑配管をコンクリートの構造体の中に埋め込む方法
→配管の交換ができない・・
こちらのマンションの場合は、この配管の溝があるおかげで、直床工法でありながら、
デメリットを回避できている点がすばらしいですね。
今回のリフォームでは、古くなった配管もしっかり新しくします。
費用は掛かりますが、自信をもってお客様におすすめできるように、
見えない部分にこそ、しっかり手をかけていきます。
配管の様子をリフォームの現場で見せていただき、大変勉強になりました。
完成が楽しみです。
完成の様子はこちらからどうぞ!

北九州市を中心に福岡県全域で空き家の買取再生を行う「空き家再生プロジェクト」に取り組む不動産会社です。
他社に断られた物件、再建築不可、傷みが激しい物件の再生が得意です。
得意エリア:北九州市、宗像市、福津市、宮若市。
2019年6月創業。公益社団法人全日本不動産協会加盟。北九州市空き家管理事業者登録業者。福岡県空き家活用応援事業者。