【北九州市】負動産の売却・処分事例|相続した山林についてのご相談を解決しました

「相続した土地をどうしたらいいのか分からない」
「遠方に住んでいて、土地の管理ができない」
「売却したくても、こんな土地を買ってくれる人がいるのか分からない」

北九州市では、相続したものの使う予定がなく、管理や維持に負担がかかっている土地について、このようなご相談をいただくことがあります。
今回は、北九州市小倉南区にある山林についてご相談いただいた事例をご紹介します。

ご相談をくださったのは、遠く関東にお住まいのY様。
お父様から相続された土地でしたが、ご自身は一度も現地を見たことがなく、どのような状態になっているかも分からないまま、長年心のどこかで気にかかり続けていた土地だったそうです。

相続した土地は、市街化調整区域の負動産でした

相続した土地だからといって、必ずしも「資産」として活用できるとは限りません。
特に、山林や市街化調整区域の土地などは、住宅地のように簡単に売却できないケースがあります。

現地を調査すると、今回の土地も、まさにそのような物件で、普通に市場で売りに出しても買い手が見つかる可能性は極めて低く、維持管理だけで費用がかさんでいく「負動産」と呼ばれる状態でした。

住宅地に隣接したその山林は、時代の経過とともに草木が越境し、敷地内には長年にわたって投棄されたと思われるゴミや大型の廃棄物も残されていました。
さらに、降雨時の土砂流出などで、近隣の方々が維持管理に苦慮されているというシビアな現実が待っていました。

相続した”負動産”が近隣に迷惑をかける・・・その罪悪感と不安とは

その事実と厳しい現状を、私たちは包み隠さず関東のY様へお伝えしました。
遠方にいる所有者様にとって、自分の知らない土地が近隣の負担になっているという事実は、とても耳の痛いショックな話だったに違いありません。

Y様から返ってきたメールには、切実な胸の内がつづられていました。
「財産として受け継いだつもりが持ち出しになるという、ある意味、罰を受けたのかなと思っています……」

この言葉に、胸が締め付けられる思いがしました。
全国の「負動産」に悩む多くの相続人様が、同じように罪悪感や不安を抱えていらっしゃいます。

でも、本当にそうなのでしょうか?

昭和50年代、お父様が描いた夢

昭和50年代前半、日本全国で山林や土地への投資ブームがありました。
当時は今と社会の仕組みも時代背景も全く異なり、誰もが「愛する子供や孫のために、価値ある財産を残してあげたい」と本気で信じて土地を購入していた時代です。

Y様のお父様もきっと、ご家族の明るい未来を夢見て、一生懸命にお金を貯め、この土地を遺されたはずです。
途中で土砂流出の改善工事の手配をされていた形跡もあり、お父様が所有者としてどれだけ実直に、責任を持ってその土地と向き合われていたかが分かります。

 このお話をお伝えしたとき、Y様から届いたお返事に、私たちのほうが胸を打たれることになりました。
「気持ちのこもったお話を読んでいて、父が嬉しそうに土地の話をしていた事を思い出し、泣けてきてしまいました」

不動産の問題を解決することは、単に土地の所有権を移すだけではありません。
相続した土地について悩み続けている方に「もう自分一人で抱えなくていい」と思っていただくことも、私たちの仕事の一つだと考えています。

さらに現地で調査を進める中で、私たちは一つの現実的な解決策を見出しました。
それは、近隣住民の方の中に「手出し(金銭的負担)がないのであれば、今後の管理のために引き取ってもいい」と仰ってくださる方がおられたことです。

課題解決に向けた契約へ

現在の所有者であるY様と近隣の方が直接売買する方法には、さまざまな不安が残ります。
そこで今回は、Y様と近隣の方との直接契約ではなく、一度私たちアネストホームがその土地を丸ごと引き受ける形を取りました。
この方法なら、Y様は土地を手放した後の近隣とのやり取りを直接行う必要がありません。

今回の解決までの流れ

  1. 弊社が現地調査
  2. 土地の状況や問題点を確認
  3. 所有者様へ現状と売却方法をご説明
  4. アネストホームが土地を引受
  5. 弊社の費用負担で敷地内のゴミや障害物を撤去
  6. 近隣の方へ土地の所有権を移転

この方法なら、Y様は土地を手放した後の近隣とのやり取りを直接行う必要がありません。
また、近隣の方にとっても、これまで管理に困っていた土地を自分で管理できる形で引き継ぐことができます。

買主様からは、「他の方に売らずに、自分に格安で譲ってくれて本当に助かりました」
と大変喜んでいただくことができました。

Y様は長年の心理的負担から解放され、近隣の方が新しい所有者となり、敷地が綺麗に整えられたことで、長年の地域の悩みも解消へ向かいました。

土地の売却では、「売れれば終わり」と考えてしまいがちです。
しかし、今回のように近隣への影響がある土地では、売却後のことまで考えて解決方法を検討することが重要であると考えています。

Y様は、今回のお取引を「キセキのようです」と仰ってくださいました。 

「売れないかもしれない」と思っている土地も、まずはご相談ください

相続した不動産が、

「山林だから売れない」
「市街化調整区域だから難しい」
「遠方に住んでいて管理できない」
「ゴミがある」
「草木が伸びて近隣に迷惑をかけている」
「他の不動産会社に断られた」

という状態でも、すぐに「処分できない」と決めつける必要はありません。

不動産は、立地や状態だけでなく、周辺の土地の所有者や利用方法などによって、解決方法が変わることがあります。
今回のように、一般的な売却方法では買い手が見つかりにくい土地でも、

「その土地を必要としている人はいないか」
「弊社が一度買い取ることで解決できないか」

という視点から方法を検討することで、所有者様の負担を減らせる場合があります。

このような不動産でお困りではありませんか?

  • 相続した山林や土地を手放したい
  • 北九州市にある土地を遠方から管理している
  • 相続した土地を使う予定がない
  • 売却したくても買い手が見つからない
  • 市街化調整区域の土地を所有している
  • 草木やゴミなどの管理に困っている
  • 近隣から土地の管理について指摘を受けている
  • 他の不動産会社に売却を断られた
  • 売却できるかどうかも分からない

一つでも当てはまる場合は、まずは現在の不動産の状況をお聞かせください。
アネストホームでは、北九州市を中心に、一般的な不動産売却だけでは解決が難しい物件についてもご相談をお受けしています。

戸建てやマンションだけでなく、空き家、山林、相続土地、再建築が難しい物件、管理に困っている不動産など、物件ごとの状況を確認したうえで、売却・買取を含めた解決方法をご提案します。

「こんな土地でも相談していいのかな?」という段階でも構いません。
不動産の処分について一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。